とLWL/▽1/3=4.98の交点の全抵抗係数22.5γT×100（以下馬力推定計算表では100γTと略示する）の値は4.77と読み取れる。この数値4.77を計算表下段左側の?B側に記入する。また、どのlCBを使ったかあとでわかるように?@の標の（ ）内に-5.0と記入する。次にlCBが0%のときの図表で、lCB=-5.0と同様に、Cp=0.634とLWL/▽1/3=4.98と交わる点における100γTを読み取る。この場合、100γTは4.26と読み取ることができる。これを?C欄に記入する。また、?A欄の（ ）内にlCB=0の意味で0と記入する。

?F欄は?Cと?Eと加算したもので、これはFn▽=0.6、B/T=3.0でlCBが-0.136（aft）のときの100γTの値となる。

次にBc/T=6.0、Fn▽=0.6の図表を開く。

Bc/T=3.0のときと同様にlCB=-5.0%（aft）の図表を使ってCp=0.634とLWL=▽1/3=4.98との交点における100γTは5.70と読み取れる。これを?Gの欄に記入する。次にlCB=0%の図表を使って同様に読み取ると5.48を得る。これを?H欄に記入する。

?K欄には?Hと?Jを加算した数値を記入する。この?KはFn▽=0.6でBc/T=6.0、lCB=-0.136のときの100γTである。この計算例の場合Bc/T=3.52であるからこの修正が必要である。この修正は次のように行う。

?M=?K-?F

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